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深いなぁ 2

 

 

研究開発部の綾部です。

やんちゃ盛りの娘一人息子二人の子育てパパ

Blog担当2回目よろしくお願いします。

 

前回、ことわざネタだったので

今回は、現代のことわざともいえるキャッチコピーをネタにします。

 

すくない文字の中に、世界がギューっとつまっている。

究極のショートメッセージがキャッチコピー(ちなみに和製英語らしいです)。

 

NO MUSIC,NO LIFE.

JUST DO IT.

といったもので、一度は見聞きされたことがあるかと思います。

 

NO MUSIC,NO LIFE.(タワーレコード)

ロゴカラーと同じ黄色地に赤文字、強烈なインパクトがありました。

 

JUST DO IT.(ナイキ)

ちょっとした勝負場面、響きだけでメンタルが高揚してきますね。

 

英語で表現されるキャッチコピーは、

かっこいい印象のモノが多いのですが、こんなのもあります。

 

Eat Well, Live Well.(味の素)

どちらかというとかっこよさや強さよりも、やさしい印象をうけます。

『食育』という漢字の造語はおかたいので、個人的にこのコピーがなんとなくしっくり。

 

いずれにしても、それぞれ企業のメッセージがよくわかりますよね。

 

一方、日本語のキャッチコピーは、

英語での表現を剛速球ストレートだとすると、

カーブやフォークなど変化球モノが多い気がします。

 

「このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。」

あまりメジャーではないこの絶妙にやわらかいコピー

実は、こどもたちに大人気なアニメ映画のキャッチコピーで、糸井 重里 氏によるもの。

本編をご覧になられたかたであれば、『あ~、なるほど~』って共感されるはず。

ひらがなの視覚的印象や文章表現方法が、イメージにぴったりなのかもしれません。

 

24時間戦えますか」(1988~1992年)

こちらは30年ほど前に大ブレイクしたエナジードリンクの名コピー。

 

当時と今の世相の違いを、敢えて狙ってつくられた現在のコピーはというと、

(24時間戦うのはしんどいので)34時間戦えますか?」(2014~年)

らしい。30年前ビジネスマンでなかったわたしは、思わずふいてしまいました。

 

 

いかがでしたか? 短く小さい単語や文章が持つおおきな世界観、深いでしょ。

 

最後に我が家の最新キャッチコピー?!を1つご披露

「ママ❤大好き、パパは…フツ~」(作:長女長男次男)

おいおいっ!

ママが好きなのはわかる。

フツ~って、いいのか?わるいのか?

 

2018.05.13 花屋さんのカーネーションが在庫切れする日、謎は深まるばかり。

実に深い、深いなぁ。

 

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