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HUE GLOSS story 3 : 既染部のアプローチの仕方
こんにちは、研究の中西京介です。
夢を実現させるために具体的にしたこと。
それは、既染毛に対してのアプローチの仕方を徹底的に学ぶことでした。
日本では根元はアルカリカラー。
毛先も基本的にアルカリカラーをします。
低アルカリやアルカリキャンセルの2剤を使用しているサロン様もありますが、
メーカーの出荷数を見ても、ほとんどのサロン様は使用していないのが現状です。
理由は根元から毛先まで均一なデザイン提案をするため、
リフトするアルカリカラーを使う必要があるからです。
一方、海外では根元はアルカリカラー。
毛先は絶対にグロスカラーをします。
story 0でも話したように“1度アルカリカラーを使ったところに、
もう1度アルカリカラーを使うなんてありえない”。
この考えが広く伝わっています。
理由は根元から毛先にナチュラルグラデーションと
ブリーチを用いたハイライトをミックスしたデザイン提案をするため、
リフトしないグロスカラーを使う必要があるからです。
既染部に対してのアプローチの仕方が全く違うということを学びました。