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実現不可能?

CC tube image
こんにちは研究の中西京介です。

「このデザインは絶対に無理です。」
チューブ業者がカラーコンシャスのデザインを見た時の第一声でした。

カラープロジェクトで不可能という報告を受け、
代替え案の検討に入らざるをえない状況でした。
何とかできないものかと、企画の担当者とずっと話し合いを行っていましたが
不可能なものは不可能という回答。

帰りの電車で昔教わった言葉を思い出していました。

デザインは言葉を発さない営業。

明日はデザインの入稿日。
最後に担当者と話して、無理なら諦めるか・・・・。

翌朝一番にどうですか?と声をかけた時、意外な言葉が返ってきました。
「この方法だったら何とかなるかもしれない。」
想いをつなげるために、技術的な限界を超え、不可能を可能にしてくれました。

カラーコンシャスのチューブデザインは染めのイメージから出発しています。
色が重なることによる奥ゆき、グラデーション、にじみ。
繊細な感性を、とても大胆に表現しているデザインです。

カラーコンシャスの容器は何も言葉を発しませんが、
とても多くのことを、皆様に語ってくれています。

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