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その視線の先

太陽の塔
こんにちは研究開発部の中西京介です。

1970年代、大阪で万博が開催されました。
最新技術、月の石などに人々が熱狂していた時に岡本太郎は太陽の塔を生み出しました。

万博公園の芝生でのんびりしながら巨大な太陽の塔を眺めていると、
なぜ作られたのだろう?という疑問が出てきました。

今の時代、インターネットで簡単に情報を得ることができます。
しかし、得ることができないこともあります。
それは、経験することで得られる情報です。

あなた自身がその景色を見るのと、写真で見るのでは得るものは全く違いますよね?

岡本太郎は太陽の塔を通して経験する大切さを感じて欲しかったのではないでしょうか?
太陽の塔を実際見るとその圧倒的な存在感に心が揺さぶられます。

商品開発ではこの心が動く経験が非常に大切です。
この経験をいかに大切にして、自分の感性を研ぎ澄ましていくか。
それが商品の個性になり、美容師様の感性を揺さぶることで、長く愛用していただけると考えています。

太陽の塔は、「現在」と「過去」と「未来」の3つの顔を持つことは知られていますが、
第4の顔があり、2016年度末に公開を予定しています。

どのような経験をさせてくれるか今からとても楽しみにしています。

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