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HUE GLOSS story 6 : アイデアを繋げる
こんにちは、研究の中西京介です。
透明なゲルの試作は300ほど。
正直ここまで苦戦したのは久々でした。
ただ、後輩が言うには今までで1番楽しそうに笑っていたみたいです。
確かに難しい方がワクワクする性格です。
自分が担当した商品はモニターをする前に必ずチェック項目を決めます。
以下がその1部です。
1液
様々な条件で安定であること。
ミックス時
透明であること。
専用の容器で操作性が良いこと。
塗布時
ゲルの形状を保ち、垂れないこと。
発色が見やすいこと。
仕上げ時
指通りおよびツヤ感が良いこと。
最初はほぼ全ての項目をクリアできません。
次に、何個かのアイデアをだして1つクリア。
これを繰り返していきます。
ただ、この辺までは誰でもできます。
問題は終盤です。
どうしてもクリアできない項目がでてきます。
または、クリアできたとしても他の項目がダメになったりします。
そんな迷う時期には必ずアイデアを繋げる作業をします。
アイデアをだして挑戦して、失敗した経験。
私の場合、この失敗の数は誰にも負けない自信があります。
その失敗で学んだことを繋げ合わせます。
失敗から失敗の理由を探す。
失敗から目線を変える。
失敗から成功を探す。
結果はとてもシンプルです。
自分の課したハードルが商品のレベルになります。
こうしてできたHUE GLOSSのゲル。
皆さん、触ってみたくありませんか?