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抱負を言えるのも

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明けましておめでとうございます、生産本部の高木です。

昭和26年3月、故 浅野勉氏によって創業された弊社は、今年で、創業64周年、来たる期首で会社創立59周年を迎えます。
これはひとえに代理店様、美容室様、取引業者様、お客様の温かいご支援、株主様の深いご理解、そして弊社に係わられた先輩諸氏のたゆまぬ努力の賜物と、関係者の皆様に、熱く御礼申し上げる次第でございます。
支えを企業の原動力へと転化し、当社生産本部と致しましては、基本に忠実に「品質」にこだわり続け、今春に迎え撃つ国内の新たな経済的試練を感じさせない、付加価値をつくり出して参る所存です。
本年も新しい挑戦をし続け、魅了するナンバースリーを美容界に刻んで参ります。

また皆様に、この様に思いを載せた年始のご挨拶が出来るのも、創業者の思想、弊社に係わられた先輩諸氏の功績の礎に立たせて頂いているからだということを私は忘れません。

ところで私、読んでいた本の百田尚樹氏著『永遠のゼロ』が映画化されたので、元旦にひとりで見に行きました。
主人公は大東亜戦争末期の日本海軍の戦闘機パイロット宮部久蔵。天才と言われるほどの腕でありながら、臆病者と言われるくらい命を惜しんだ男。家族思いであり、戦友思い。
この本で、生きるという事はどういう意味なのか、死ぬ事の答えとは何なのか を考えさせられました。徐々に戦争を体験された方々は少なくなり、いずれゼロになる。だからこそ戦争で多くの尊い犠牲があった事はしっかりと受け継がなければなりません。そして多くの命の代償の中で現在生かされているのだという事を理解しなければなりません。
仕事でも似たことが言えると思います。命の継承までは大げさですが、弊社に於いては、創業63年の歴史を、思想、指針を後輩にしっかり継承していくこと。創業からのリレーションより残されている堅い礎の上に立たせて頂いている事を理解しなければならないと私は思います。
元旦にこの映画を見て、仕事の士気を高められました。薄かれ濃かれ今は歴史となる。濃い社史となる今を生きたいとも思いました。そのために初出。大事な日だな..。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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