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2012.03.29

日本と常夏グアムを研究的に比較してみました

こんにちは。研究開発部の田渕です。
RELAY BLOGのほうでみんなが書いていましたが、先日社員旅行でグアムに行ってまいりました!私もあれこれいろんなことをして満喫してきたのですが、国(地域)が違えばこんなにも違うんだってこともたくさん体験してきました。
まず、紫外線です。
なんせ冬場の日本からいきなり常夏にワープしたので、その威力をもろに感じることになりました。サングラスなしでは目がつらくて、写真はどれも目を細めて いました。肌もUVクリームをうっかり塗り忘れていたところは短時間でも容赦なく焼けていました(涙)ある程度覚悟はしていたのですが、日本の夏の紫外線 の強さとは違うなあと思い知りました。
そして、水の違いもヒシヒシと感じました。いつも海外に行くときは、こちらで普段使っているシャンプーとトリートメントをもっていきます。そうすると、泡立ちや仕上がりの違いがはっきり分かるので、ちょっとした実験の気分です。
話には聞いていたのですが、グアムは超硬水ということで、やはり泡立ちがとっても残念なカンジになりました。日本は一部の地域を除いて軟水ですので、シャンプーは軟水で使うことを前提としてつくられているものがほとんどです。
ミネラル分のとっても多い硬水では、そのミネラル分が泡立ちの邪魔をしてしまうのです。それに打ち勝って泡立ちよくしようと思うと、ミネラルの働きをブ ロックするキレート剤(金属封鎖剤)を配合することと、洗浄成分自体を強いものにする必要があります。日本のシャンプーにもキレート剤は配合されています が、軟水での必要量しか配合されていませんので、超硬水では太刀打ちできません。大量に入れればどんどん効くかというとそうでもなく、限界がありますし、 質感もどちらかというと悪い方向へ行きます。そうなると、結局洗浄力を強めにするしかありません。
現地の方は日本人に比べてしっかりした毛質ですので、そこまで不都合はないのかもしれませんが。髪や頭皮により優しいマイルドなシャンプーをという近年の日本のヘアケアの流れどおりにはいかないなと感じました。
水の影響はシャンプーの泡立ちだけでなく、トリートメントをした後の質感にもあって、どうもゴワっとしてなめらかさが出ないというのか、広がりやすい毛が余計に広がったグアムの日々でした。
そんなことを身をもって経験すると、同じようにシャンプーやトリートメント、カラーやパーマの薬剤をつくるといっても、国が違えば全然違うんだろうなと思います。人種の違いや生活環境、使用環境。
そんな大前提のところが違うと、開発のすすめ方もまた違ったものになるんだなと改めて感じた社員旅行でした。

FROM 研究開発部

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