研究開発部

サイエンスセミナー思案中

初めまして!研究開発部の田渕です。
11月に入って、”今年も残すところ・・”というフレーズを耳にするようになりました。
ショッピングに出かけると、クリスマスソングが流れていたり、来年のカレンダーや手帳が並んでいたり・・・。
急に年の瀬を意識するようになりました。
研究開発部では、みんなで来年のセミナーの内容を考えています。
セミナーの中で、サイエンスが私たちの担当です。
理論とそれに基づいた薬剤の知識というあたりのお話なのですが、それをただ伝えるだけでなく、美容師のみなさんにどうやって興味を持って聞いてもらって、日々のお仕事に生かしてもらうか・・・?
私たち研究員はみんないわゆる”理系”の人間ですので、その辺りの内容にはもともと馴染みがあって、出てくる用語や化学式なんかもすんなり入ってきます。
でも、美容師のみなさんにはそうではない方もいらっしゃるので、どういう言葉を使えば、どういう話の筋道を立てれば、スムーズに理解してもらって記憶に残るのか。
自分の理解や思いだけでなく、相手方の背景や興味を考えてお伝えする。
コミュニケーションの原点を改めて考えさせてもらっています。
セミナーの中でもうひとつ重要なのが、実習(実験)です。
毛髪の状態を一緒に診断したり、薬剤の作用の仕方を見たり。
私たちの日々の業務の雰囲気を少し体験していただくかたちになっています。
どういう実験をするかを考えるのは、何だかとってもワクワクします。
最近のテレビ番組では、白衣を着た先生が実験を交えて、科学のおもしろさを伝えるというのをよく目にしますよね。
あの時の出演者の人たちの驚いたり感心したりした顔を、セミナーの中でもみなさんにしてもらえたらなあと願いながら、研究員のみんなで知恵を出しながら練っています。
どんな内容になるのか、楽しみに待っていてくださいね!

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